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【失敗しない】システム手帳の始め方【サイズ比較と選び方】

システム手帳とペン at work

システム手帳を使ってみたいな。
でもシステム手帳は始めて使うので、選ぶのに失敗したくないな。
システム手帳ってどうやって選べばいいんだろう。
こういった疑問に回答します。

こんにちは、清兵衛(せいべえ)です。

東京と京都で、様々な企業や役所などの、いろいろな役職の方々と20年以上、仕事をさせていただいてます。

手帳も、いろいろなものを使ってきました。現在は、5年以上同じシステム手帳をビジネスでもプライベートでも使っていて、満足しています。

この経験から、システム手帳を始める方向けに、よくある失敗と、失敗しないためのシステム手帳の選び方をご紹介します。

この記事は、おもにビジネスシーンで使うことを前提にしています。でも、プライベートで使ってみたいと思っている方でも大丈夫です。

ビジネスで使えるビジネス手帳なら、プライベートでの使用でも、充分過ぎるくらい満足できます。

◯本記事の内容

  1. 失敗しないシステム手帳の始め方
  2. リフィルとバインダーの選び方
  3. リング径サイズの選び方
  4. バインダーの材質(革・合皮)の選び方
  5. 具体的なおススメのシステム手帳

1失敗しないシステム手帳の始め方

失敗しないシステム手帳の選び方の基本

まず、使いやすさの基本になる、リフィル(スケジュールやメモなどの手帳の中身)とバインダーのサイズを選びます。

システム手帳は、スケジュール・メモ帳などの手帳の中身であるリフィルと、手帳カバーであるバインダーからできています。

リフィルのサイズ

手帳の中身であるリフィルは、A5サイズ、バイブルサイズなどの標準サイズが決まっていますので、システム手帳の大きさ=サイズ選びは、リフィルのサイズ選びとも言えます。

バインダーのサイズ

バインダーも、A5サイズ、バイブルサイズなどがありますが、リフィルを保護するために、リフィルよりも5㎜~25㎜ほど大きくなっています。メーカーによって、バインダーの大きさはまちまちです。

付箋やインデックスのタブなども、このリフィルとバインダーの大きさの差があることで、外にはみ出しません。

ですから、システム手帳のバインダーのサイズを表すのに、A5サイズ、バイブルサイズというのは、A5サイズのリフィルを使うバインダーサイズ、バイブルサイズのリフィルを使うバインダーサイズ、という意味です。

サイズや種類の詳細は、「2リフィルとバインダーサイズの選び方」、「3リング径サイズの選び方」で詳しく説明しています。

システム手帳の初心者によくある失敗

よくある失敗(その1)

システム手帳選びで、つい、やらかしてしまう失敗の1つに、リフィルとバインダーの大きさの差を確認せずにバインダーを購入してしまって、後悔することがあります。

リフィルは標準サイズが決まっているので、例えばバイブルサイズのリフィルなら、どれを選んでも、縦170-171mmx横95mmです。でもバインダーの方は、同じバイブルサイズでもメーカーによって違いがあるんです。

手帳とタブ
手帳とペン

例えば、写真のように、バイブルサイズのバインダーをコンパクト化した「ジャストリフィルサイズ」では、横や上下にタブが付いたリフィルは、タブがバインダーからはみ出してしまいます。

タブとペンがぶつかり、タブが曲がってしまうので、タブを使わないか、ペンを挿さないかのいずれかを選択しなければなりません。

これは、小さなコトのようですが、横タブを使いたい方やペンを手帳に刺しておきたい方にとっては、地味にイライラが積み重なり、買い直すはめになります。

よくある失敗(その2)

リングサイズの大きなモノを選んでしまって起こる失敗です。

システム手帳のバインダーは、カバー部分(革、プラスティック、合成皮革、紙など)と、リフィルを綴じるリング部分(一般的に金属)からできています。

このリングには大きさがあります。バインダーの縦横の長さがまったく同じでも、リングサイズによって、奥行きが違うのです。同じ服でもS/M/Lがあるのと同じです。

リングが大きければ、スケジュールやメモ、名刺入れやカレンダーなど、様々なリフィルを挟み込めるので、つい、大きなリングが便利だと思って選びがちです。

でも、左側のページに書くのには、リングが大きいと邪魔で書きにくくなります。本当にイラッとします。結局買い直すはめになります。

だからといって、小さすぎても、12ヶ月分のスケジュールが挟めないこともあるので、これも買い直すはめになってしまいます。

大きすぎず、小さすぎず、バイブルサイズならリング径11~15mm、A5サイズならリング径15~20mmが、後悔しない範囲です。

2リフィルとバインダーの選び方

バインダーとリフィルのサイズを選ぶための、基本的な種類とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

リフィルのサイズを決めれば、使えるバインダーのサイズも自動的に決まります。

ここでは、まず、基本的なリフィルサイズとバインダーサイズについて解説します。

ただ、先ほど「よくある失敗その1」で書いたように、バインダーサイズは、製品によって微妙に違います。

バインダー選びでは、この微妙な違いが、使い勝手の大きな違いになるので、特にリフィルサイズとの横幅の違いに気を付けて、しっかり確認しましょう。

具体的なリフィルとバインダーのサイズ

まず、リフィルのサイズには、世界標準サイズとメーカー独自サイズがあります。

世界標準サイズは、カレンダーでも週間、月間、年間など種類が多く、入手しやすいのが特長です。デメリットは特に見当たりません。

メーカー独自サイズは、個性があって、それぞれに使いやすさに工夫がされてます。

デメリットは、リフィルの汎用性がないことで、使えるリフィルの種類が限られ、入手しにくいという残念な特徴があります。

【世界標準の4サイズ】

  • A5サイズ
  • バイブルサイズ
  • ミニ6穴サイズ
  • ミニ5穴サイズ
■A5サイズ

(リフィルサイズ:縦210mm×横148mm)
(使用するバインダーサイズ(概ね):縦225-233mm×横170-180mm)

【メリット】

システム手帳の中で記入容量が大きく、ストレス無く書けるので、仕事使いに最適です。

現在では、世界レベルの標準サイズです。リフィルも多くの種類があり、選びやすいです。

ビジネス用紙の一般的なサイズであるA4サイズなら、コーピー用紙の短辺を6穴パンチで穴を空けて半分に折れば、そのまま手帳に綴じることができます。

A5はA4の半分サイズなので、A4資料を半分にしてファイリング可能です。A4書類を72%程度に縮小すればA5になります。仕事で使うなら、このメリットは本当に大きいです。

【デメリット】

このサイズを買って後悔することは、「大きすぎて、重たい」と感じる場合があることです。

バインダーとリフィル合わせて、大体、500mlペットボトルと同じ500グラム程度です。

でも、ビジネスでは、A4書類を持ち運ぶのは常のことです。社内では、A5サイズ手帳の方が書類と一緒に持ちやすいです。

わたしは、A5サイズ手帳を使っていて不便に感じたことはありません。

A5サイズのシステム手帳については、「【使った感想】ビジネスには革のA5システム手帳がオススメです」で解説しています。

わたしが使っている経験から、ダヴィンチ アースレザー A5サイズについては、「【システム手帳】ダヴィンチ・アースレザー【5年間使った感想】」で、詳しくレビューしています。

■バイブルサイズ

(リフィルサイズ:縦170-171mm×横95mm)
(使用するバインダーサイズ(概ね):B6サイズ/縦180-190mm×横10.5-130mm)

【メリット】

バイブルサイズというだけあって、聖書とほぼ同じB6サイズです。システム手帳の標準サイズ(売れ筋)なので、リフィルは小さな文房具店でも扱っていることが多いです。

同じバイブルサイズでも、「ジャストリフィルサイズ」という、リフィルの大きさぎりぎりまで縦横の幅を合わせたバインダー製品もあり、これならポケットにも入る大きさです。

【デメリット】

小ぶりといっても、通常は、スーツの内ポケットやズボンのヒップポケットには入りません。持ち運びは、A5サイズと同様に鞄に入れる必要があります。

A5サイズと比べて、文字を小さく書かなければならず、イラッとすることが地味にあります。

■ミニ6穴サイズ(ポケットサイズ)

(リフィルサイズ:縦126-128mm×横76-80mm)
(使用するバインダーサイズ(概ね):縦145mm×横100mm)

【メリット】

ポケットサイズとして、女性に人気のサイズです。バイブルサイズと比較すると、かなり小さく、男性なら、シャツの胸ポケットにも入ります。

【デメリット】

リフィルの種類が限られてきます。当然ながら書き込める量も少なく、書きづらいので、仕事で使うには、不向きです。

システム手帳でスケジュール管理と簡単なメモぐらいしか使用せず、携帯性を重視する方なら、選択肢に入ります。

■ミニ5穴サイズ(マイクロミニサイズ)

(リフィルサイズ:縦105mmx横61-62mm)
(使用するバインダーサイズ(概ね):縦120mm×横80mm)

【メリット】

携帯性を重視するなら、ミニ6穴サイズよりも、さらに小さなミニ5穴サイズのシステム手帳もあります。

名刺をひと回り大きくしたぐらいのサイズです。ポケットに入れて持ち歩くには小さくて便利なサイズです。

【デメリット】

リフィルの種類が、相当、限られてしまいます。ネット販売か、東急ハンズや大手の文具店でないと、リフィルを取り扱っていないこともあります。

試し書きしてみればわかりますが、リングが邪魔して、文字も書きづらいです。はっきり言って、システム手帳であることのメリットがありません。

【メーカー独自のサイズ】

システム手帳メーカーの囲い込み戦略として、メーカー独自のサイズがあります。

その中から、数例をご紹介します。

【メリット】

使いやすさを考えて、いろいろと工夫されているので、使いやすさが「はまれば」手放せなくなるかもしれません。

使っている方はめったにいないので、人と「かぶりたくない」方にはいいかもです。

【デメリット】

サイズが特殊なので、リフィルの種類や販売している店が少ないことです。

事実上、ネットでしか買えないものもあります。メーカーの囲い込み戦略なので、当たり前なんですけどね。

■ASHFORD(アシュフォード)のHB×WA5サイズ

(バインダーサイズ:縦185mm×横165mm)
(使用するリフィルサイズ:縦170mm×横148mm)

日本の文具会社のASHFORD(アシュフォード)のオリジナルサイズです。

縦幅はバイブルサイズと同じで、横幅はA5サイズと同じです。

A5では大きすぎ、バイブルでは小さい、という方向けに開発したそうです。

■knoxbrain(ノックスブレイン)のナローサイズ(長財布サイズ)

(使用するリフィルサイズ:縦170mmx横80mm)
(バインダーサイズ(概ね):縦185mm×横100mm)

日本の文具会社のknoxbrain(ノックスブレイン)のオリジナルサイズです。

縦幅はバイブルサイズと同じで、横幅はミニ6穴サイズと同じです。バイブルサイズより、横幅が20mmほど狭いサイズです。

バイブルサイズの長所はそのままに、携帯性をアップさせたそうです。

ポケットの大きなスーツであれば入ります。女性にはいいかもですね。

■システムダイアリー
写真は、システムダイアリーHPにリンクしています。

(使用するリフィルサイズ:縦140mmx横82mm)
(バインダーサイズ(概ね):縦145mm×横97mm)

日本の文具会社のシステムダイアリーのオリジナルサイズです。

日本で初めてシステム手帳を作ったメーカーだそうです。

手帳サイズは、紙の大きさがしっくりくるという黄金比だそうで、8穴楕円リングが特徴です。

■フランクリン・プランナー

独自の考え方により作られており、世界標準サイズとは類似性がありません。
次の3サイズがあります。

  • ポケットサイズ(使用するリフィルサイズ:縦153mm ×横89mm)
  • コンパクトサイズ(使用するリフィルサイズ:縦172mm ×横108mm)
  • クラシックサイズ(使用するリフィルサイズ:縦216mm ×横140mm)

アルバムで有名な、日本のナカバヤシが販売しているシステム手帳です。

スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」で提唱している時間管理の考え方を実現するために開発されたシステム手帳だそうです。

3リング径サイズの選び方

システム手帳のリング径は、メーカーによって様々なサイズがあります。
サイズの違いは、手帳の使い勝手に直接的に大きな影響を及ぼします。

リング径が大きければ、スケジュールやメモ、名刺入れやカレンダーなど、様々なリフィルを挟み込めるので、つい大きなリングを選びがちです。

でも、左側のページに書く時に、リング径が大きいと邪魔で、たいそう書きにくくなります。

では、小さければいいのかというと、収納力が低くなってしまうので、自分の落としどころを考えつつ選ぶことになります。

リング径とリフィル収納枚数の目安はつぎのとおりです。リング径は通常は「内径」といって、リングの内側の長さをミリで表します。

リング径
(内径)
収納枚数
(概ね)
リフィル厚さ
8㎜50枚5㎜
11㎜60枚6㎜
15㎜80枚9㎜
20㎜150枚13㎜
25㎜200枚17㎜
30㎜250枚22㎜
※一般的なコピー用紙での目安。紙質によって多少異なります。

コピー用紙によく使われる上質紙での目安では、11㎜のリング径は、見開き週間スケジュール半年分がギリギリ限界です。多少ページをめくる時にひっかかり、スムーズに開けません。

15㎜のリング径は、11㎜の1.5倍の収納力があり、見開き週間スケジュール1年分とメモ10枚くらいの収納が可能です。

つぎの写真に、リングサイズ(内径)22㎜、15㎜、8㎜を並べてみました。

サイズ感をおわかりいただけますでしょうか。ちょっとわかりにくいですかね。

手帳が2つ写っている写真は、広げたA5サイズと半分に折ったバイブルサイズです。バイブルサイズのほうは、ダヴィンチのジャストリフィルサイズと呼ばれる、チョット横幅が狭いタイプです。

ちなみに、A5サイズとバイブルサイズでは、リングの位置が異なるので、リフィルは共用できません。

リングサイズ22㎜
リングサイズ(内径)22㎜
リングサイズ15㎜
リングサイズ(内径)15㎜
リングサイズ(内径)8㎜
A5サイズとバイブルサイズ

ダヴィンチの薄くて軽いシステム手帳専用のリフィルを使えば、一般的なリフィルの1.5倍の収納が可能です。

薄いといっても、普通の綴じ込み手帳の紙と同じ薄さです。11㎜のリング径でも、リング径15㎜並みの枚数がスッキリと納まります。

これは本当にスグレものです。

20㎜のリング径は、かなりの収納力があり、スケジュールやメモに加え、統計資料、名刺などを入れるポケットリフィルなども納まります。

バイブルサイズでリング径11~15mm、A5サイズでリング径15~20mmが、後悔しない範囲です。

4バインダーの材質(革・合皮)の選び方

バインダーの材質選びは、手触りや見た目の好み、高級感などで選びます。

見た目や手触りを決めるバインダーの材質は、革、合成皮革などの種類があります。

さらに、革といっても、コードバン、バッファロー、ブライドルレザーなどの種類や黒、茶、ブルーなどの色があります。

これを選ぶのが、システム手帳選びの大きな楽しみです。

皮革

【メリット】

革製のシステム手帳は、高級感があって劣化しにくく、長く使い続けられます。

使い込むほどに色ツヤが増していく経年変化を楽しめるのも魅力です。

愛着を持って使える、上質なシステム手帳を探している方におススメです。

【デメリット】

水に弱いのがデメリットです。とは言っても、上質な革なら、すぐにサッと拭けば大丈夫です。

そもそも鞄や靴とちがって、手帳は水に濡れるようなシーンでは使うことはないと思いますが。

合成皮革

【メリット】

合皮は、布地にポリ塩化ビニル(PVC)やポリウレタン(PU)などの合成樹脂をコーティングして、革のような雰囲気に仕上げた素材です。

なんといってもリーズナブルです。一般的に売れ筋商品なので、カラーバリエーションやデザインも豊富にラインナップされています。

【デメリット】

使い込むほどに風合いが増す革とは異なり、経年劣化で表面がベトついたりボロボロになったりします。寿命は数年程度なので、消耗品です。

5具体的なおススメのシステム手帳

おススメできるのは、A5サイズとバイブルサイズです。A5サイズを選れベば、失敗はないと思いますよ。

レイメイ藤井のダヴィンチ・アースレザーA5を5年間使用した感想は、【システム手帳】ダヴィンチ・アースレザー【5年間使った感想】に詳しく書いているので、よかったら見て下さい。

手帳で使う筆記具については、【失敗しない】手帳には高級なシャーペンを使うべきです【価値ある自己投資です】で解説しているので、こちらもよかったら見て下さいね。

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