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【システム手帳】ダヴィンチ・アースレザー【5年間使った感想】

ダヴィンチ アースレザー at work

こんにちは、清兵衛(せいべえ)です。

レイメイ藤井のシステム手帳「ダヴィンチ アースレザー A5」を5年間使ってきた感想です。結論は「とても使いやすい!」です。

ダヴィンチ・アースレザーA5サイズをamazonで買って、届いた内容

わたしが買ったのは5年前ですが、内容をご紹介します。
きれいな化粧箱に入っていました。贈り物にも喜ばれますね。

ダヴィンチ アースレザー2

中身は、クッション性のある真っ白な化繊に包まれています。製品に見合った、高級感を感じます。

化粧箱は、購入時にしまっておいたものですが、写真の手帳自体は5年間使用してます。

特に丁寧に扱ってきた訳ではないのですが、パッと見ただけでは、5年経過しているとは思えないぐらいに綺麗でしょ? 革の味わいがでてきて、いい艶になってますよね。(^^);

(株)レイメイ藤井さんは、さすが、明治23年(1890年)創業の老舗だけあって、革がホントにしっかりした、いい製品を扱っておられます。

ダヴィンチ アースレザー 箱の中身2

手帳カバー以外に、リフィルも入っているので、すぐに使い始めることができます。

リフィルの中身は5種類です。

  • 見開き1ヶ月のスケジュール帳(日付なし)/20ヶ月分(19枚)
  • メモ帳(7㎜罫)/20枚
  • プロジェクト管理シート/10枚
  • 進捗状況チェックシート/10枚
  • アドレス帳/10枚

でも、正直に言って、附属しているスケジュール帳は仕事では使えないです。カレンダーは、いわゆるボックスタイプの見開き1ヶ月なので、書ける量が少なすぎます。

リフィルは、トモエリバーという手帳専門紙を使った、別売りのダヴィンチの製品がおススメです。いずれも、薄くて軽いので、一般のリフィルに比べて、綴じる枚数を増やすことが可能です。

附属していたリフィル合計の厚さは約7.7㎜で、リングサイズ(内径)15㎜には、ちょうど収まりの良い分量です。

リフィルの厚さ

リングサイズの違いによる、はさめるリフィル枚数の詳細は、【失敗しない】システム手帳の始め方【サイズ比較と選び方】で、解説しています。

その他、一緒に入っていたのは、

  • 保証書(購入より1年間)
  • 革の説明書
  • 使用上の注意
  • 手入用のクロス
ダヴィンチ アースレザー 箱の中身

ダヴィンチ・アースレザーA5サイズを5年間使った感想

ダヴィンチ アースレザー持ったところ
小傷

アースレザーは、しっとり感のある触り心地で、手に馴染みます。サイズ感ですが、A5サイズでも大きいとは感じません。小傷はありますが、革のいい味がでてきたと自己満足してます。

実は、コーヒーを数回こぼしてしまいました。(^^);
外側は、すぐに拭けばなんともありません。

余談ですが、老舗の鞄屋さんで聞いたのですが、買ったばかりの革鞄に風格をつけるため、わざとコーヒーをかけたり、直射日光に1日中サラしたりする方もいらっしゃるそうです。

ダヴィンチ 内側

コーヒーをこぼした時に、内側にはしみが付いちゃいました。手帳の左上部分と右上部分です。

内側は、いわゆるヌメ革で日焼けするし、しみも取れません。

ちなみに、ヌメ革は、買った直後の綺麗な間に、約1ヶ月程度、日当たりの良い場所に置いて日光浴をさせてあげて、全体を日焼けさせておけば、綺麗な飴色になり、汚れは付きにくくなります。

わたしは、ヌメ革の繊細な白さが好きなので、そのまま使っています。このあたりは、お好みでどうぞ。

ポケットに挟んでいるのは、名刺です。写真をとるために、わざと中途半端に入れてます。

名刺入れを忘れたときに、ここに自分の名刺を入れていたので本当に助かりました。

名刺なら5枚程度入ります。クレジットカードも入ります。

左側のポケットに入れている大きめの白い紙は、A4コピー用紙3枚を半分に折って入れてみました。右側にも入れられます。

ダヴィンチアースレザーポケットの中

大、小、いずれのポケットの内側も、ヌメ革の色とマッチするように、金色と茶色の中間色のような上品な色合いの裏生地が使われています。

縫い目もきれいで、5年間使っても、ほつれなどなく、見えないところまで、丁寧な仕事がされています。

ダヴィンチアースレザー コバ部分

コバ部分も、丁寧な仕上げがされているので、5年間使っていても、ひび割れなどありません。

革製品は、手帳に限らず、カバン、靴でも、コバ部分の仕上げが丁寧な製品は、全体が上質です。

ペンホルダー1
ペンホルダー2

シャーペン(青色)のクリップ部分をペンホルダーに挿している状態と、万年筆(緑色)の軸部分を挿した状態です。

ペンホルダーも革ですが、挿すペンの太さに応じて引き出すことができます。

ペンホルダーの作りがしっかりしていて、緩まないので、ペンを落としたことはありません。

ペンホルダーは、使わない場合は手帳本体にしまい込めるので、見た目もスッキリして、邪魔になりません。

写真の万年筆は、ペリカン スーベレーン M400で、軸は14㎜ですが、余裕で挿せます。

でも、軸部分を挿すよりも、クリップ部分を挿した方が抜き挿しが簡単で便利です。

わたしは、手帳にはシャーペンを使うのですが、そのメリットは【失敗しない】手帳には高級なシャーペンを使うべきです【価値ある自己投資です】で解説してます。よかったら覗いてみてください。

綴じ金具も、新品の時と同様に、快適に動きます。故障もまったくありません。

ダヴィンチ アースレザー 見開き

リングサイズ(内径)は15㎜で、写真では手に当たって書きにくそうに見えるかもしれませんが、左ページに書く際も、邪魔になりません。

失敗とデメリット

ダヴィンチ・アースレザーA5サイズのデメリットですが、少し重いことです。

わたしの場合、リフィルも含めて約500グラムです。500㎖ペットボトルくらいですね。

ダヴィンチ アースレザーの重量

でも、重いと言っても、デメリットと言うほどではないです。

通勤時は、財布や文庫本などと一緒に鞄に入れてますが、大きさや重さは気にならないです。

バイブルサイズと比べても、重さはスマホ1台分くらいの差だし、ポケットに入らないのはバイブルサイズも同じだし。

社内を会議などで移動する場合は、A4書類と一緒に持つので、A5サイズの手帳は持ちやすいぐらいです。

それに、A5サイズだとノート感覚で文字を書けますが、バイブルサイズだと、文字を小さく書かなければならず、地味にイラッとしますよ。

なんと言っても、A5サイズの最大のメリットは、A4コピー用紙を半分に折って、そのまま挟めることです。

仕事で使ってみればわかりますが、この効果は大きいです!仕事の多くはパソコンを使いますが、紙の資料もゼロではないので、本当に便利です。

デメリットの話だったのに、正直、ないんですよ、デメリット。

失敗と言えば、最初のシステム手帳にバイブルサイズを買ってしまい、1ヶ月も経たずに、ダヴィンチ・アースレザーA5サイズに買い直したことくらいです。

この失敗の詳細は、【失敗しない】システム手帳の始め方【サイズ比較と選び方】の「システム手帳初心者によくある失敗」に書いています。システム手帳を始めたときの失敗です。

ビジネスで使う手帳は、革のシステム手帳A5サイズがベスト・チョイス

ビジネスで使う手帳は、革のシステム手帳A5サイズがベスト・チョイスである詳しい理由は、【使った感想】ビジネスには革のA5システム手帳がオススメです【失敗しません】に解説してますので、よかったら見て下さい。

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