こんにちは、清兵衛(せいべえ)です。
東京と京都で、20年以上ビジネスパーソンとして働き、様々な企業や役所などの、いろいろな役職の方々とお仕事をさせていただいてます。
16年前に、上司の方が使っていた、ペリカン スーベレーンを見せてもらって以来、ペリカンのスーベレーンシリーズの縦縞模様の美しさに惹かれ、色違いを買って散財してきました。
職場にある色って、パソコン、電話、机やロッカー、テーブル、床や天井など、グレー、クリーム色、黒色、白色などが多いですよね。その中に、緑、青や赤があると、小さくても意外に目を引きます。
道具としての完成された美しさがあり、所有欲を満たしてくれます。
ペリカン スーベレーン D600の使い勝手を詳しく説明します。
100円のシャーペンと違って、適度な重さがあって、手にピタリときます。何とも言えない安定感があります。
ペリカンスーベレーンD600の身体測定
実測値で、長さ:134ミリ 太さ:15ミリ 重さ:24g です。
芯の出し方
芯の出し方は、ツイスト式といわれるもので、下の写真のようにキャップ(青縞部分)と本体(黒色部分)を持って、それぞれ親指の指先方向に軽くひねります。
ノック式と違って両手を使うことになりますが、不便と言うほどではないと感じてます。
逆に、この動作が大人の余裕を感じるというか、けっこう優雅です。高級なボールペンと同じですね。
1回ひねると1㎜程度芯がでます。2回ひねれば2㎜です。
芯は0.7ミリを使用します。折れにくく、ストレスなしで書けます。
予備の替芯は、最大5本まで入れられます。
消しゴム
消しゴムは、キャップ(青縞部分)を上に引き抜けば出てきます。替え消しゴムも、もちろん販売されているので、まとめ買いをしています。
【ネコポス可能】ペリカン シャープペンシル用 消しゴム D600/D800/D805用 5個入り ER60
ペリカンスーベレーンD600のうんちく
筆記具専門店の方に伺った話です。
材質
ペリカンのスーベレーンシリーズの特徴である縞模様は、2種類の異なる樹脂を交互に貼り合わせて、薄くスライスしたものを何度も磨き上げたものだそうです。
眼鏡で使われているものと基本は同じで、綿花と高純度パルプをから作られる繊維質の素材セルロースアセテートです。植物繊維を原料にしたセルロースアセテートは透明性に優れ、割れにくいという良さがあり、奥行きのある美しい色合いが生まれることから、「プラスチックの宝石」とも言われているんだとか。納得です。
名前の意味
ペリカンスーベレーンD600の意味です。
商品シリーズ名である「スーベレーン」は、ドイツ語の「卓越した、優れたもの」です。
「D」は、「Druck」の頭文字の「D」で、ドイツ語の「圧力、押す、力を加える」で、シャーペンの芯を押し出すという構造からだそうです。数字の「6」は、大きさを表します。3~10まであります。6の後ろの「00」は、ペンクリップなどの附属装飾品の色で、「00」がゴールド、「05」がシルバーなんですって。
最後に
わたしは、仕事の企画を考える時は、鉛筆とA3コピー用紙を使って構想を練るんですが、手帳には、シャーペンを使います。
携帯が便利なことと、リスケなどで、すぐに消せることが大きな理由ですが、その他にも、手帳にはシャーペンを使うメリットがいろいろとあります。
【失敗しない】手帳には高級なシャーペンを使うべきです【価値ある自己投資です】に詳細を書いていますので、良かったら覗いて見てくださいね。