ライトは種類がいっぱいあって一長一短みたいだけど、結局どれを選んだらいいんだろ?
「ライトおすすめ10選」とか見ても、結局どれがいいのかわからない??
このような悩みに、20年以上自転車通勤してきた経験から、ズバリ回答します。
◯本記事の内容
- キャットアイ VOLT400・rapidXを買えば、もうクロスバイクのライトのことで悩みません
- ハブダイナモのライトの真実
- 自転車のライトに関する法律のポイント
こんにちは、清兵衛(せいべえ)です。
東京と京都で20年以上、クロスバイク、ロードバイク、ママチャリで自転車通勤しています。
本記事では、「いろいろな種類のライトがあるけど、結局どれがオススメなの?」
という悩みに、ソリューションを提案します。
キャットアイ VOLT400・rapidXを買えば、もうクロスバイクのライトのことで悩みません
結論は、フロント・リアともに、CATEYE(キャットアイ)の一択です!
ステマじゃないですよ。
ほんと、ライトっていろいろ種類があって迷いますよね。
わたしも、これまでに10コ以上のライトを買ってきました。
ソーラー充電式は、電池の心配がいらないので楽ちんだけど、暗いし・・・
電池式は、安くて、1ヶ月ほどは充電しなくてもいいけど、重くて大きくて暗いし・・・
何かしらの不満で、次々と別のライトがほしくって「ライト沼」にはまってしまいました。
でも、そこから抜けだせました!
少なくとも5年以上、CATEYE(キャットアイ)のライトを使い続け、満足してます。
フロントライトは、CATEYE(キャットアイ)VOLT400で決まりです。
CATEYE(キャットアイ)からは、
似たようなライトがいろいろ販売されていますが、迷う必要はないです。
VOLT400を選んでください。
街乗りなら、必要かつ十分な明るさの、約400ルーメンのハイパワーライトです。
(400ルーメン・100ルーメン・50ルーメン切り替え可能)
工具不要で交換できるUSB充電式。
カートリッジバッテリー採用。実勢価格6,200円程度
明るさ、取り扱いの良さ、値段のバランスが素晴らしい!
デザインもスリムでかっこいい。
わたしも5年ほど使っていますが、とにかく明るいので、車からの視認性がよく、それでいてバッテリーもちも十分、故障なしです。
街乗りの通勤使用なら、このCATEYE(キャットアイ)VOLT400で決まりです。
これ以上明るいのは、歩行者に迷惑です。
CATEYE(キャットアイ)VOLT400公式ホームページへ
ただ、街灯のない土手沿いなどでは、希にですが、走行に少し不安を感じる時があります。
そういう場所を走ることがある方は、CATEYE(キャットアイ)VOLT800を選択枝に入れてもいいです。
明るさが800ルーメン、実勢価格は12,000円程度で、明るさ・価格ともにVOLT400の2倍です。見た目はほぼ同じ。
明るさは切り替えられ(800ルーメン・400ルーメン・200ルーメン)、バッテリーも数時間持ちますし、VOLT400のバッテリーとも互換性があります。
自転車のライトに12,300円を支払うことに抵抗のない、お小遣いに余裕のある方は、こちらを購入されることをご提案します。
自動車で例えれば、VOLT400がベンツなら、VOLT800はベントレーみたいなものです。
コストパフォーマンスを度外視すれば、VOLT800がBESTです。
ちなみに、車のヘッドライトは8,000ルーメン程度です。(車のライトは「ルーメン」という単位ではなく、「カンデラ」という単位で比較するのが普通ではありますが・・・)
一方、自転車のライトは、実用的に相当明るいライトでも800ルーメン程度です。
車のライトの10分の1しかないんですね。
とは言っても、800ルーメンは、通勤で使う実用的な明るさの上限だと思います。
これ以上の明るさは、街乗りの場合、歩行者に迷惑でしかありません。
その辺のバランスが大切だと思います。
余談ですが、CATEYE(キャットアイ)は、VOLT6000という、6,000ルーメンの自転車用ライトも売ってるんですよ。もう、車なみです。
いったい誰が、どこで使うんでしょうかね。約10万円です。
リアライトは、CATEYE(キャットアイ)rapidX(ラピッドエックス)で決まりです。
「リアは、反射板があれば十分じゃん」なんて思ってませんか?
(公益財団法人交通事故総合分析センター)の統計によると、自転車の死亡事故率は、「車の追突」がダントツで多いんです。
断言します。自転車通勤ではリアライトは必要ですッ!
面発光で、約50ルーメンの明るさのUSB充電式で、デイタイム・ライトとしても使えます。
ゴムバンドで簡単に自転車に貼り付くように装着できるし、発光パターンも6モードもあります。
正直、6パターンもいりませんけど・・・。
これだけ詰まって、実勢価格3,000円程度、安いッ!
明るさ、価格のバランスが素晴らしく、デザインもスリムでクールです。
街乗りの通勤使用なら、このCATEYE(キャットアイ)rapidX(ラピッドエックス)がBestです!
騙すつもりはもちろんありませんが、騙されたと思って使ってみて下さい。
注意点として、CATEYE(キャットアイ)なら何でも満足いくかというと、そうでもありません。
実は、わたしは「CATEYE(キャットアイ)沼」にもはまってしまったことがあります。
似たような商品ラインナップがあるなかで、使ってみて始めてわかるんですが、これしかない!というライトを、今回は御紹介しました。
似ていても非なるモノですので、ご注意を。
ハブダイナモのライトの真実
先ほど、CATEYE(キャットアイ)VOLT400で「満足してます」といいましたが、実は1つだけ「ほしいなぁ」と思っているライトがあります。
クロスバイクに付けられるハブダイナモ式のライトです。
ハブダイナモは、自転車のホイールのハブに組み込まれた小さな発電機で、ライトの電源として使用されるモノです。
最近のママチャリは、前の車輪に使っているのを多く見かけます。
わたしのママチャリにも付いてます。
明るいし、電池交換や充電の手間もいらないメインテンスフリーなので、通勤や普段使いには本当に便利なんですよね。ちょっと重いけど。
でも、なぜだか、クロスバイクには付いていないんですよ、これが。なんでかなぁ。
「重さ」がネックだとは思うんですが、最近のハブダイナモは軽量なモノもあるので、リム、タイヤ、チューブなんかを軽いモノにすれば、自転車の総重量も重くならずに11キログラム程度にできるのに・・・。
ママチャリを購入されるなら、ハブダイナモ付きは、Mustです。
自転車のライトに関する法律のポイント
最後に、自転車のライトに関する法律の概要です。
自転車のライトに関する法令の規定については、法律や都道府県ごとの公安委員会が定める規則で示されていまして、東京都の場合で調べてみました。
フロントライト
点滅・点灯を問わず10メートル先の障害物が認識できる明るさと、白色もしくは淡黄色のフロントライトをつけて走行しなければなりません。
自転車に付けなくても、ヘルメットに付けてもOKです。
リアライト
リアライトを付ける場合は、赤色で、
夜間、後方100メートルの距離から点灯を確認することができれば、反射板は付けなくても、法令上はOKです。
逆に、反射板を付けていれば、ライトがなくても法令的にはOKです。
つまり、リアライトか反射板のどちらかをつけとけばOKです。
ちなみに、自転車への「装備義務」までは法令に定められていませんので、ヘルメットにライトを付けて前を照らし、リュックの後ろに赤色LED灯をつければ、法令上はOKと解釈できます。わかりにくいですよね・・・。
◯関係条文
違反すると「罰金5万円以下に処する」です。
自転車には、車のような反則切符制度がないので、違反してお巡りさんに捕まれば、簡易裁判所に出頭しなければなりません。
出頭呼び出しの日は、仕事を休む必要がでてきます・・・。
法令上はこのような解釈です。
はずかしながら、わたしがお巡りさんに捕まってしまい、裁判所に出頭した時の話も含めて、詳しくは、【ライト編】自転車の法律について調べてみました【失敗談含む】で解説してます。
もちろん、この記事でご紹介した、VOLT400、rapidX(ラピッドエックス)ともに、法令基準は、余裕で合格です。
自分の身を守るために、フロント・リアともにライトをつけてくださいね。