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【楽で早い】自転車のこぎ方【20年以上の自転車通勤で実証済み】

bicycle

こんにちは、清兵衛(せいべえ)です。

東京と京都でビジネスパーソンとして働く中で、転勤により様々な距離や交通事情の異なる道を、20年以上、クロスバイク、ロードバイク、ママチャリで自転車通勤しています。

本記事では、20年以上自転車通勤してきた経験から、楽で早い自転車のこぎ方を解説します。

【楽で早い】自転車のこぎ方【20年以上の自転車通勤で実証済み】

ざっくり言うと次のとおりです。

  • ペダルを漕ぐのは、12時の位置から3時の位置の間だけ、後は足を休ませる
  • 感覚的には、ペダルを「漕ぐ」と言うより、ペダルを「押し込む」
  • 左右交互に意識を集中

ペダルの位置を時計に例えると、12時の位置から6時の位置以外の時には、ペダルはこげません。

当たり前ですよね。自転車のこぎ方なんて、近所のチョイ乗りなら、どーでもいいことですけど・・・。

でも、自転車通勤で2キロとか走るようになると、こぎ方を意識すれば、自転車こぐのが、ぐーんと楽になります。

具体的には、12時の位置に来たと「思う時」から足に力を入れてペダルを押し下げて、3時の位置に来たと「思う時」に力を抜きます。

力を抜いたら脱力して足を休ませて、反対の足の12時から3時に意識を集中します。

ペダルを漕ぐ範囲

これを左右の足で「いっちに、いっちに」と足踏みする感覚で繰り返します。

たった、これだけです。

実際に、意識してこいでみるとわかりますが、12時の位置から3時の位置の間なんて、一瞬です。一瞬こぐだけなので、とても楽に進みます。

「思う時」と書いたのは、意識と実際の動作にはタイムラグがあるためで、3時の位置に来たと思って力を抜く時点では、実際には4時の位置くらいまで来ているからです。

スポーツ自転車の本なんかでは、ペダルをこぐにの、最も効率的にエネルギーを伝えられるペダルの位置は、2時から4時の位置の時だと書かれています。

でも、2時から4時の位置を意識してこぐと、実際には、3時から6時の位置くらいでこいでしまっていて、パワーロスが大きいのです。

10年以上、いろいろなこぎ方を試して見た結果、「12時の位置から3時の位置の間だけペダルを押し下げて、後は足を休ませる。これを左右の足で繰り返す」これを意識してこげば、最も楽に、早くこぐことができます。

おまけ

クロスバイクなどの変速機付きの自転車であれば、重い目のギアで、こぎ方を練習すれば感覚がつかみやすいです。ゆっくりこげば、楽に、早く走れますよ。

※自転車通勤に興味のある方は、【20年以上の経験で実証済】自転車で通勤可能な距離の目安【感想】をどうぞ。

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